10月 2015 archive

行政書士の勉強法では、質問しやすい通信講座も大事

行政書士の通信講座は、勉強方法として完成度が高く、年々進歩していますが万能ではありません。それは致し方ない事実です。

通信講座でよくある批判的な意見に、「質問ができない」「質問がしづらい」といった言い分がありますね。これは、行政書士の通学講座と比較した場合に頻出する意見のようです。通学講座では、講義の前後に講師をつかまえて質問する機会がありますし、講義中に手をあげて質問できることもあります。

この点では確かに、行政書士の通信講座は確かにおくれを取る立場となるでしょう。しかし、その点をカバーしようとする努力はずいぶん前から試みられてきました。ラッキーなことに、今はDVDやCD、そしてWebストリーミングの動画を制作・送信できるほど通信手段が発達した時代です。直接講師と顔を合わせる機会がなくても、質問をする方法はたくさんあるのです。

評判の良い行政書士の通信講座は、たいていの場合、以下の手段で質問を受け付けています。

  • 電話
  • 郵送(はがきや手紙)
  • FAX
  • Eメール
  • インターネット(問い合わせ専用のフォーム・ページ等)

中には、受付時間に制限があることもあります(特に電話はそうですね)。しかしメールやネットのように、受付についてはいつでもOK、夜中でもOKというところがザラです。
回答は、質問してすぐにもらえるわけではないですが、1~2日くらいで届けられるということが普通になっています。

質問に関しては、通信講座の数少ない弱点でしたが、このように着々と解消されつつあるわけですね。

行政書士の勉強法では、中古の教材に頼らないことも大事

行政書士の受験では、教材選びを初めにできる限り間違えないことが大事です。通信講座等を使うなら、まとまったものを一式そろえてくれますから問題は起こらないはずですが(とはいえ、問題集等は時間があるときなら、追加で随時新しいものを購入してやるという手もありますし、教材選びは最初から最後まで、受験期間全体を通してかかわってくる問題のひとつでしょう)。

ところで行政書士の教材選びに関して、うかつにやってはいけないことがあります。それは、(最新という意味です)新品以外ものには手を出してはいけないという決まりですね。

行政書士試験は、毎年必ずその年度の法律をもとに問題が作成されます。少しでも、たとえ1年でも古い教材を使っていると、1年前の法内容を頭にインプットしてしまう危険性が出てくるのです。

特に注意しないといけないのは、中古品がよく登場する市場や店頭ですね。

  • 大掛かりな古書店(ブックオフのようなところが全国展開していますね)
  • オンラインショッピングモールの、書籍やCD、DVD等のページ(Amazonにしたって、中古品が当たり前のように販売されていますね)
  • オークションサイト(ヤフーオークションを中心に、どこでも中古品が出回っているようです)

どれだけ安く売られていても、そのような行政書士の教材には手を出すべきではないでしょう。中身を確認するためだけに中古品を買うのだったらかまいませんが、確認したらそれにはもう手を出さないように(最新版が登場してから買うように)自分を戒めるべきです。

行政書士の勉強法は場所を選ばないこと

行政書士の試験は、時間との勝負をする試験でもあります。毎年、1点や2点の差で合格と不合格が分かれてしまいます。1問の差を乗り越えるには、少しでも長く勉強し、少しでも受験対策を多めに行うこと、それに尽きます(ただ勉強時間が長ければ長いほどよい、なんて意味ではありません)。

時間の長さよりも、その時間の使い方が大事なのですが、実際問題として勉強時間を確保しないことには話になりません。ところが、勉強場所に縛られてしまって時間不足になってしまう失敗のパターンがあることを、ご存知でしょうか? 

どういうことかといえば? 「勉強といえば、勉強部屋にこもって、机に向かってするもの」という考えにとらわれてしまうことですね。確かに、勉強部屋や自習室で長時間勉強できるなら、それに越したことはありません。しかし、大半の受験者はあまり暇ではありません。机に向かう時間が足りないことのほうが圧倒的に多いのです。

そうなれば、机に向かえない時間も何とかして使っていくしかないでしょう。「~ながら勉強」は集中できないから意味がない、なんて意見があります。それが全然あたっていないとはいえませんが、しかし現在の行政書士受験者は室外でもどんどん勉強していかないとおそらく合格レベルに近づけません。

行政書士受験の成功者のレポートを集めると、「昼休みによく勉強した」「通勤時間によく勉強した」という声が混ざっています。これは大きなヒントです。教材を持参して、昼休みや通勤時間を勉強時間に加えることが行政書士受験を手助けしてくれるはずです。